製造部門
MANUFACTURING
製造部門の特長
アサヒでは、大手外部企業にて開催されているはんだ付け認定試験に年1回参加しており、作業者の技能向上と品質向上に努めております。また社内での独自の認定制度の導入に加え社外教育も期ごとに実施しており、常に作業者の技量向上を図っております。
CADデータからの面実装(外注)にも対応しており、社内では、鉛フリーでの手作業と自動はんだ装置での基板製作行っており、特に手作業でのプリント基板製造においては、リード間0.5㎜ピッチのQFP等、面実装部品のリペアにも対応しております。
八千代工場では28AWGの細線から、カトリ工場では325SQの太線までのケーブル・ハーネスの加工に対応可能、代表的なJSTやMOLEX、その他5社の圧着工具、計89種(2021年4月現在)を保有しており、自動圧着機による作業の効率化の確立、更には融着・多芯ケーブルの端末処理等お客様のニーズに沿ったケーブルの製造が可能です。
八千代工場では、主に空調機や冷凍機等の小型から中型の制御盤の製造、カトリ工場では受注生産に対応した低圧~高圧の制御盤の製造を行っております。特にカトリ工場では①回路図からの組立配線、②盤外作業による短納期化の実現③出張作業による現地配線、改造等で優位性を発揮します。又、両工場とも長年のノウハウを活かしながら、多能工化を図り、作業者個人の技能向上及び製品品質の統一化を図っております。
八千代工場では国際医療製造認証ISO13485を取得、国内では薬事法上の医療機器製造業、修理業を登録しており、これらの規格、省令に基づく製造管理、品質システムを軸に製品の製造を行っています。
アサヒでは、製造や品質向上において必要な資格を保有しております。X線作業主任者、電気工事士、医療機器製造における資格、前述のはんだ付け認定も含めその他製造・品質の作業に伴って必要な資格を取得しております。
ファイバーレーザ加工機
- 最大加工範囲 3,070×1,550×100
- 早送り速度 170m/min(XY同時2軸)
- 位置決め精度 ±0.03
- 繰り返し精度 ±0.03
ファイバーレーザ加工機の特徴
・鉄 酸素 22mm
・ステンレス 窒素 9mm
・アルミ 窒素 9mm
・真鍮 窒素 6mm
・銅 酸素 6mm
その他、下記の設備・装置を用いて製造を行っております。
・半自動溶接
・R面バリ取り機
・テーブルスポット溶接機 (高速スポット技術付)
- 一貫した板金データ作成
- 一貫した板金データ作成のフロー図